東京都青梅市にある、「塩船観音寺で紫陽花」をそして「吹上しょうぶ園」で、しょうぶを鑑賞しました。
今回のお散歩の起点は、JR青梅線の河辺駅になります。この青梅線は東京都立川市の立川駅から西多摩郡奥多摩町の奥多摩駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の幹線路線。この路線は「東京アドベンチャーライン」という愛称でも知られています。河辺駅から歩いても良し・・・バスで移動してもいいでしょう。それぞれの所要時間は、西東京バス・都バス/停留所「塩船観音入口」下車・徒歩10分。河辺駅から徒歩で、やく40分掛ります。
塩船観音寺に到着
塩船観音寺は、東京都青梅市の真言宗醍醐派の別格本山で、千三百年の歴史を持つ武蔵の国の古刹。本堂は室町時代に建立された国宝の建築物で、阿弥陀堂や山門などの伴帯施設も見どころです。厄除けや体験修行、重要文化財があり、青梅市にある花と歴史の寺として知られています。
阿形・吽形の金剛力士像二駆(東京都有形文化財)が安置されている、山門(仁王門)をくぐります
両側には、少ないですがあじさいが咲いていました。
石段を登って行くと阿弥陀堂に到着。
阿弥陀堂には、阿弥陀如来坐像・聖観音菩薩立像・勢至菩薩立像の阿弥陀三尊像が安置されています。
左側に周り込むように進んで行き、アジサイ園は右手の木段道を進んで行く。
上の分岐をまっすぐと歩いて行くと、塩船平和観音像方面になります。5月のGW前後には一面つつじで真っ赤に染まる場所も今は、こんな感じです。上に見えるのは「招福の鐘」
あじさい園に向かうと
まず最初に目に入って来たのは、カシワバアジサイ
近くまで寄ってみましょう・・・
カシワバアジサイは、北アメリカ原産のアジサイの仲間で、柏の葉のような形の大きな葉とピラミッド形に咲く花が特徴です。開花時は庭や花壇で華やかな存在になり、秋には深いボルドー色に美しく色づきます。葉の形も大きくて印象的なので、紅葉も見どころのある植物です。
さらに道を進んで行くと、小道の両側には、色とりどりのアジサイが咲いていました。
ヤマアジサイかな?は、日本の山野に自生する落葉性の低木で、楚々とした佇まいが魅力です。主に太平洋側の福島県から四国・九州に分布しています。半日陰の湿り気のある林や沢沿いに生育していることから、別名「サワアジサイ」とも呼ばれています。 ヤマアジサイは、中心に小さな花が集まり、ガクである「装飾花」が周りを取り囲むように咲きます。
ガクアジサイ「ブルースカイ」
ガクアジサイの品種であるブルースカイは、美しい青色の花を咲かせるアジサイです。その名の通り、晴れた青空を連想させるような鮮やかな色合いが特徴です。
「ダンスパーティー」
これも近くに寄ってみましょう
アジサイ(ハイドランジア)
ハイランド紫陽花は、アジサイの一種で、18世紀後半に日本のホンアジサイが欧州に渡り、そこで品種改良されたものが逆輸入されて広まったアジサイです。ハイドランジアはアジサイの仲間で、咲き方はてまり咲きで、見た目もゴージャスな特徴を持っています。
これもヤマアジサイかな?ちょっとさびしい感じがしないでもないですね
拝観料
無料です。
紫陽花の種類については、グーグル先生を参考にして書いています。間違えがあればご容赦ください。